足は人間工学上の最高傑作である
これはあのレオナルド・ダ・ヴィンチが残した言葉のうちの一つです。
今から約500年ほど前にそのことに気付いていたダヴィンチは流石ですね!
それでは何故「足は人間工学上の最高傑作である」と言ったのか考察してみましょう。
全部で26本
これは足の骨の数です。
左右合わせて52本あるわけですが、人間の骨は全部で204本あると言われているので、約4分の1が足に集約されているのです。
3つのアーチ
足には3つのアーチがあり、この3つのアーチがあることによって、何十kgもある体重を支え、歩いたりジャンプしても耐えられる構造になっているわけです!
①内側縦アーチ
②外側縦アーチ
③横アーチ
掴むもの
手の動作機能と言われると「掴む」が代表的と思われますが、
足はどうでしょう?
そう。足の指も掴む動きをしますよね?
ところがこの機能が現代人は弱ってしまっている方がほとんどなのです。
理由は靴です。
進化した靴のせいで、足の機能が低下していると言われています。
足の指をしっかりと使わなくても歩けてしまう、言わば靴が歩きやすくしてしまったことで、足が怠けてしまったということです。
結果として浮指に
現代人の7割がこの浮指と言われる、足の指がしっかりと地面についていない状態になってしまい、アーチが崩れたり、いろいろな症状が引き起ってしまいます。
この最高傑作である人間の足の本来の機能を取り戻すことで、皆さんのより健康的になることを願っております!